今回から「トランスジェンダー」タグ付けたので
なんかやばげな気配を察知したらトラックパッドの3本指スワイプでページを戻ってくださいな
で
前回までの粗筋を含めて、かなり大雑把に
性同一性障害の「治療」の基本的な流れを紹介いたしますと
カウンセリング(←今ここ)
↓
精神療法(精神科外来)
↓
リアルライフテスト(希望する性でのフルタイムでの生活)
↓
ホルモン療法
↓
SRS(性別適合手術)
↓
戸籍の性別/名前変更
と、
どこまで必要とするか、どの時点で満足するかは人によるのですが
こんな感じでございます。
私の場合も、一足飛びにやれホルモンだの、やれ手術だのと望んでしまいがちですが、まあ
一朝一夕に診断書や次段階へのゴーサインも出ませんし、ゆっくりやっていくとしましょう。
特に手術はですね、
陰茎切除+睾丸摘出+膣形成術になるかと思うのですが
手術の方法を説明した図を見ただけでも恐ろしい気分になりますよね。
いや、なんか、性器に限った話じゃないんですけど、
血を見るのはもちろん、想像するだけでもゾッとしませんか? こわいこわい。
中でも、FtM(女性から男性)の男性器形成手術(遊離皮弁移植術)は
二の腕の皮膚や皮下脂肪を剥がし、それを丸めて男性器を形成するというものなのですが
それで作った「人工ペニス」の写真と、その隣に
皮はがした後の腕の写真が載ってんの!
┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
_ノ _ノ _ノ ヽ/| ノ ノ 。。
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/ノヽ ヽ、
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| ン(○),ン <、(○)<::| |`ヽ、
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/ | .| | .|人(_(ニ、ノノ
手術ってほんと怖いですよね。
もはや自分に関係のない手術の後の写真ですが、それだけで戦慄できませんか?
まだ真剣に検討する段階でもありませんし、しばらくは目を背けることにしましょう。
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さて、前回の雑記では「親に話した後、年明けに精神科」としていましたが
待ちきれなかったのと、意外にあっさりと予約が取れてしまったということもあり、
既に初診に行ってまいりました。
悩みの内容を一通り話したり、質疑応答があったりしたのですが
「セックスまでしたことはあるか」
「!!………………あります」
性別の垣根を乗り越えようという者がこういうことを言うのも変かも知れませんけど、
なんか異様に恥ずかしかったんですよね、この質問。
「もっと恥ずかしいポイントあるやろ」
とは、私は構いませんけど他の方々には突っ込んであげないで頂くようお願いしたい。
ついでに血液検査(染色体とホルモンを調べる)も行い、財布が劣化したところで終了です。
あれだけで3,600点くらいついてるんですもん。
次回も今月中になりそうです。
今後の道筋が見えてくるのはやっぱり年明けかな。
なんか長いこと雑記をさぼってましたが元気ですよ。
お久しぶりです。
さてさて
今回使った言葉
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GID:Gender Identity Disorder
MtF:Male to Female
TG:TransGender
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昔、自分のサイト上で、とはいえ誰かに読んでもらえているのかも怪しい秘密基地みたいな過疎サイトで
言葉の説明もろくにせず、どちらかといえば「読むな!」とも取られかねない姿勢で
「私はGID(MtF)だと思う」だとかいう内容のことを吐露してからそろそろ7,8年が経とうとしている。
今もそう。
でも結局、このひっそりとした白状以上のことは何もしてない。誰にも言えてない。
この本文だって、ほんとうにアップしようかどうかえらく迷った末のものである。
友人に話そうものなら、ことによると誤解され疎まれてしまうのではないか。
親に話せば、「そんなことはない。お前はれっきとした男だ」とかいう死刑宣告にも近い言葉が返ってきてしまうのではないかと。
そう思うと誰にも言えやしないわけで、
むしろ「一過性の思い違いだ」などと色んな理由を付けて自分の「ココロ」の部分を長いこと抑圧して過ごしてきたわけだけれども、
海より広い私の心も、ここらが我慢の限界よ!(キュアマリン)
ちょいと機会があって、ちょいと真面目にこの問題に向き合ってみたところ
永きに亘って「本当の自分」を押し殺してきた言い訳の山が次々と覆されて来ちゃっているのである。
これはちょっとした一大ムーブメントだ。上を下への大騒ぎ。
詳細や実例は聞かれたらいくらでも答えるよということでココでは省略するとして、
悲壮感に満ち満ちた告白など別に面白いもんではないのでいちいち喧伝しないこととして、
生まれたときに割り当てられた自分の性別に対する違和などちっとも消えていなかったことにうっかりちゃっかり気付いてしまい、
手始めとして年明けに精神科を受けてみる路線でいこうかな(「来年から本気出す」ともいう)、
いずれにせよTGなのだから年末か正月に親に打ち明けてみようと決心したものの話の運び方のシミュレーション段階でいつも泣き崩れてしまうのだけど
果たして上手くいくのだろうか?
どうも自信が出ないところである。本音すぎると感極まってしまうのが何とも辛い。
というように、実際にどう動くかは決まったとして
自分自身における心の持ちようとしても、いったんTGを認めてしまうと、わだかまりの無い晴れ晴れとした気持ちになれたことに気付く。
「周囲は必ずしも理解して受け入れてくれる人々ばかりじゃないんだろうな」といった不安からくる恐怖は解消しないものの、
「自分の意思に関係なく割り当てられた性別になど従う必要は無い」「自分の意思にのみ従えばよい」
と考えることにすると、いくぶん楽になった感じがする。
書類の性別欄の記入や公衆トイレなどでの二者択一が苦痛であることに変わりはないが、「本当の自分」を抑えつけることをやめたことは大きい
かも知れない。
自分の「中身」の部分は一切変わってないのだけど、考え方ひとつで。
この現象を世間では「吹っ切れた」と呼びます。
高知ではこう言う
アミューズメントマシンショー@幕張メッセ
前日から夜を徹しての作業の明け、
眠たいんだか眠たくないんだか自分でもよくわからない状態で
11時前に会場に着いたと思ったら長蛇の列で驚いたけどなんだあの
ビタミンXのグッズ購入者列は。
あせったわ。
中は案外空いてました。金曜日のゲームショウ(昨年)よりは混んでた。
なんやかんやで好きになってしまったゲーム
「超ちゃぶ台返し」の「2」が出てたよ!
続編出すようなゲームちゃうやろと思いつつこれだけは並んでプレイしてみたけど
みんなで遊べる「競技大会」モードが搭載されているうえ
従来のストーリーモードには「葬式」「アルバイト」「学校」の3ステージが追加されてるし
いや葬式モードで親父死んでるやんっていうか
アルバイト編で店の外を走るタクシーになんか当ててやろうと思って
タイミング見計らって台ひっくり返したけどニアミスって悔しいよ。
その脇にあったテーブルクロス引きゲーム
「ザ・テーブルクロスアワー」がやけに気になりました。
わざわざそんなのをアーケードゲーム化する心意気がいいよね。
今回は参考出展みたいだけどリリースされたら是非やりたいよ。
そんなもんです。
部品メーカーがボタン類を出品してつい買いたくなったり
いいわけん
が可愛かったりしました。おわり
帰りは眠りこけたよ!
これは数日前の話なのですが
原宿に行ってみたんですよ。
原宿といえばこれまでに二度訪れた地。
一度目は小学生の頃で、当時の竹下通りはタレントショップ全盛時代であり
所ジョージの小銭入れとナップサックを買って
それ以降ランドセルを使わなくなったという思い出があります。
特典かなんかでもらったサインはどこかへやってしまって覚えてません。
二度目は昨年のことで、
目的地となる店への行き帰りの竹下通りの人ごみで気圧されて
「あんなところ行くもんじゃないね」と意気消沈して帰ってきたという
敗北の地。
わたしまけましたわ
で、そろそろいいだろうと思って先日訪れたのが三度目。
ちょっと下見的なつもりもあって、
ラフォーレ原宿と竹下通りを1時間くらいブラブラしてみようではないかというプラン。
終わったら銀座にオープンした高知県アンテナショップ「まるごと高知」に行くプラン。
しかし、目的も決めずにブラブラできる街なんかじゃありません。少なくとも自分にとっては。
なので今回は
「ゴスロリのショップだけ見て回る」ことにしたんですよ。
個人的な好みでゴシック&パンクになっちゃいましたけども。
当日――
副都心線の明治神宮前で降りて、地上に出た目の前がラフォーレ原宿であったところを
とりあえず適当に歩き出して遠ざかってしまい、
気付いて引き返すと沿道に「隠田区民センター」なるものを見かけて
「おお! こんな形で隠田という地名が残っているとは!」
(隠田は原宿村に隣接していたかつての村の名)
なんて感動しちゃったのが収穫その1。
戻って、ラフォーレ原宿の建物に入ってみると、意外や意外
特に混雑もしておらず、また各店舗も入りやすい雰囲気であったことが収穫その2。
地下中二階というか、B1.5のフロアが壮観です。
h.NAOTO師匠や
BABY, THE STARS SHINE BRIGHTさんとこのALICE and the PIRATESさんや
metamorphose temps de fille先生、
それにPUTUMAYOたんじゃないか!
(ニワカ知識)
っていう。
ブランド名が凄いのではなくて、まさに眼福というかね、
「こんな服いつ着んねん」と言いたくなるような、かっわええ&かっこええのが勢ぞろい。
宝の山だよあそこは。萌え死ぬるかと思ったよ。
地下一階も悪くないですよね。ALGONQUINSがありますし。
(新宿サブナードにも店があるため、これだけは知っている)
…という、見て楽しいラフォーレB1.5が収穫その3。
いやはやこれは満足、と思って
裏原に片足突っ込んでから竹下通りを駅まであるいてみると
うわぁ……
人多いんですよねやっぱり。分かってましたけど。
どうやら客引きらしい黒人がいっぱいいるし。
それに、オシャレショップばかりじゃ何時間も過ごせません。ゲセンないし。
毎週、いや隔週すら入り浸れる気がしないです。
その中で少しホッとしたのが、マネキンらしい胸像を帽子のように頭に載せたじいさん。
装飾の様子から、胸像の運搬をしているのではなく、オシャレでやっているつもりなんでしょうけど
いやそれは変でしょって。
凡人に理解されないファッションというより単なる変質者に近いものを感じながら見ていると、そのじいさん
店の窓ガラスに映った自分の姿を見て
マネキンのずれを直してたの。
「あっ、乱れは気になるんだ」
コミケとその後の服装にまつわる要点まとめ
(写真を掲載するかどうかは反響次第で)
今年はゴスロリ……はまだ恥ずかしいから、パンクファッションでいってみるか
↓
当日朝、パンク風シャツにジーパン+ミニスカートという格好で出る
↓
たんなるスカートオンパンツ、何のキャラでもないのでコスプレ扱いされずそのまま入場
↓
会場にてパニエを入れてズボンを脱ぐ。ニーハイソックスは元々履いてる
↓
(中略)
※見物のためコスプレ広場に向かったが、「ちぇんじ」の提示を求められなかったのでやはりOKだった様子
↓
解散
↓
友人共が新宿に集っているということで、
上はパンク風シャツのまま、下はジーパンで出かける。
スカートとパニエは持ち帰るため鞄の中に。
↓
しゃぶしゃぶ屋にて事件発生。
ジュースを運んできた店員が手を滑らし、グアバジュースを浴びせかけられる。
シャツも多少汚れたが、ズボンがびっちょびっちょ
↓
店員「申し訳ありません!」と言って去る(拭く物を取りにいった様子)
↓
店の奥に連れて行って拭かれるが、弱すぎてちっとも拭けてない。
下の替えだけは持っていたので、従業員用のロッカー室で履き替える
↓
コミケの衣裳で食事&新宿の街歩きをする馬鹿の誕生である
その後、4人合計で1万円近くになる食事代はタダになり
加えて私はクリーニング代を現金でもらったのであるが……
いや、
うっかり起こしてしまったことなので怒ってはないんです。
不慮の事故は仕方ないです。
でもね、その後の1時間で2回食器が割れたり
注文などで店員を呼び止めづらく、「はい伺います」といって結局放置されるシステムはどうだろうって思うんですよ。
食事代丸儲けしといて言うのも何なんですけど。